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家電量販店の
長期保証

同じ「無料長期保証」という名前でも、中身は各社で違います。ケーズは免責も回数制限もなく加入手続きも不要。ヤマダは4年目から部品代と出張料が客負担。エディオンはカードの発行が前提。ノジマは店舗限定で金額の下限があります。買う店を決める前に、この4点を見てください。

ケーズデンキ・ヤマダデンキ・エディオン・ノジマの長期保証を、各社の公式ページの記載だけで比べます。同じ「無料長期保証」でも、免責・部品代の負担・加入条件・対象金額が違います。2026年9月19日に確認した内容です。

くらし選び帖編集部公開 2026年9月19日更新 2026年9月24日

同じ「無料長期保証」という名前でも、中身は各社で違います。ケーズは免責も回数制限もなく加入手続きも不要。ヤマダは4年目から部品代と出張料が客負担。エディオンはカードの発行が前提。ノジマは店舗限定で金額の下限があります。買う店を決める前に、この4点を見てください。

基礎知識

「無料」でも中身が違う

対象外になる部品は、どの社も細かく決まっている

ヤマダデンキの規定には、品目ごとに対象外の消耗品が列挙されています。テレビはリモコンとハードディスク、冷蔵庫はフィルター・パッキン・タンク、洗濯機はフィルターと給水ホース、炊飯器は内ガマ、クリーナーはバッテリーです。

ケーズデンキも同様で、リモコン・電源アダプター・ケーブル類・バッテリー・フィルター類・内釜は対象外としています。ただしハードディスク、TV表示パネル、バックライト、モーター、マグネトロン(レンジ)、コンプレッサー(エアコン・冷蔵庫)は対象と明記されています。

エディオンはハードディスク、リモコン、3Dメガネの故障は対象外です。同じ「ハードディスク」でも社によって扱いが分かれます。

  • 壊れやすい部品が対象に入っているか
  • バッテリーやフィルターは対象外だと理解しているか
  • 設置作業の料金は別だと理解しているか

通販で買う場合は、条件が変わることがある

ノジマは「ノジマ店舗でお買い上げのお客さま限定」と明記し、ノジマオンラインには別途「延長保証サービス」を用意しています。店舗とネットで制度そのものが違います。

ケーズデンキはオンラインショップでもあんしんパスポート会員の特典が使えると書かれており、送料の無料ラインが会員だと3,000円から1,500円(いずれも税込)に下がります。

「ネットのほうが安いから」で決める前に、保証がどちらに付くかを確認してください。

確認した日と、変わりやすさ

ここに書いた内容は、2026年9月19日に各社の公式ページを開いて読んだものです。エディオンのページには「サービス内容は、都合により予告なしで変更になる場合がございます」と明記されています。

保証条件・ポイント率・年会費は、商品の価格より変更の頻度が高い情報です。申し込む前に、必ず各社の公式ページで最新の条件を確認してください。

なお、ビックカメラ・ジョーシン・ヨドバシの保証条件は、今回の確認では取得できていません。このページでは扱っていません。

比較表

比較表

店無料の範囲加入の条件10年の対象
ケーズデンキ免責・限度額・回数制限なし加入手続き不要10年はエアコン・冷蔵庫
ヤマダデンキ4年目から部品代・出張料は客負担購入と同時のみ加入可33,000円以上・11年は冷蔵庫とエアコン
エディオン修理工賃+部品代+出張費あんしん保証カードの発行が前提指定22品種・10年はエアコンと冷蔵庫
ノジマ店舗購入限定・通販は別制度モバイル会員なら加入無料10年は110,000円以上

選ぶ順番

長期保証は、どこで買うかで何が変わる?

  1. 1
    「無料」の範囲がどこまでかを見る

    各社とも加入料は無料ですが、修理のときに客が払う部分が違います。ケーズデンキは免責金額・保証限度額・保証回数制限のいずれも無いと公式ページに書かれています。 一方ヤマダデンキは、規定に費用区分の表があり、4年目以降は部品代と出張料が客負担です。定額修理になる場合も4年目以降は半額が客負担と明記されています。名前が同じでも、ここが最大の差です。

  2. 2
    加入の条件と手間

    ケーズデンキは「面倒な加入手続きはありません」と書かれており、あんしんパスポート(加入料・年会費無料)があれば付きます。ヤマダデンキは購入と同時にしか加入できません(あとから入れない)。エディオンはあんしん保証カードかエディオンカードの発行が前提で、カードの種類によって対象品種が22品種と100品種以上に分かれます。ノジマはモバイル会員なら加入無料ですが、店舗で買った場合に限られ、ノジマオンラインは別制度です。

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    対象になる金額と品種

    ノジマは金額の下限がはっきりしています。10年は110,000円(税込)以上、5年は55,000円以上、3年は33,000円以上55,000円未満。ヤマダデンキも33,000円(税込)以上の指定商品が対象です。ケーズデンキとエディオンの公式ページには、金額の下限の記載が見当たりませんでした(当社指定機種、という条件です)。安い家電を長く保証してほしい場合は、この違いが効きます。

  4. 4
    10年がつくのは、ほぼエアコンと冷蔵庫だけ

    4社とも10年(ヤマダは11年)の対象はエアコンと冷蔵庫に絞られています。テレビ・洗濯機・レンジなどは3年か5年です。10年保証を理由に店を選ぶなら、対象はその2品目だけだと思っておいてください。

注意点

申し込む前に確認すること

  • ここに書いた内容は2026年9月19日に各社の公式ページで確認したものです。条件は予告なく変わります。申し込む前に公式ページで確認してください。
  • 各社とも「当社指定商品・指定機種」という条件が付きます。買おうとしている型番が対象かは、店頭または販売ページで確認してください。
  • 消耗品・付属品は各社とも対象外です。対象外の部品は品目ごとに決まっています。
  • ビックカメラ・ジョーシン・ヨドバシカメラの条件は今回取得できていないため、このページでは比較していません。

よくある質問

家電量販店の長期保証のよくある質問

家電量販店の長期保証は本当に無料ですか?

加入料はどこも無料ですが、修理のときに客が払う範囲が違います。ケーズデンキは免責・限度額・回数制限のいずれも無いと公式に記載があります。ヤマダデンキは規定で4年目以降の部品代と出張料が客負担です。

あとから長期保証に入れますか?

ヤマダデンキは購入と同時にしか加入できないと規定に書かれています。ケーズデンキは加入手続き自体が不要です。各社で扱いが違うので、買う前に確認してください。

10年保証はどの家電につきますか?

4社とも、10年(ヤマダは11年)の対象はエアコンと冷蔵庫に絞られています。テレビや洗濯機は3年か5年です。

ネット通販で買っても保証はつきますか?

ノジマは店舗購入限定で、ノジマオンラインは別の延長保証サービスになります。店舗とネットで制度が違う会社があるので、買う場所を決める前に確認してください。

安い家電にも保証はつきますか?

ノジマは3年でも33,000円以上、ヤマダデンキも33,000円以上が対象です。ケーズデンキとエディオンの公式ページには金額の下限の記載が見当たりませんでした(当社指定機種という条件です)。

出典

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