
消費電力kW×時間×単価
扇風機の電気代はこの式で出せます。まず自分の使用時間を当てはめてから機種を見ます。
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電気代ガイド ─ 扇風機
扇風機の電気代は『消費電力kW×使用時間×電力量料金』で計算できます。DCは微風時の消費電力を抑えやすく、長時間使う人ほど比較価値があります。
DC扇風機とAC扇風機の違いを、消費電力、風量調節、運転音、価格で比較。電気代の計算方法と、どちらが向くかを解説します。

扇風機の電気代はこの式で出せます。まず自分の使用時間を当てはめてから機種を見ます。

DCは微風時の消費電力を抑えやすいため、長く使う人ほど比較する価値が出ます。
BASICS
扇風機の電気代は「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×電力量料金(円/kWh)」で求められます。電力量料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会の新電力料金目安単価である31円/kWh(税込)を使うと比較しやすくなります。
たとえば消費電力20Wの機種を1日8時間使うと、20÷1000×8×31=約5.0円です。30日で約150円になります。同じ使い方でも消費電力が40Wなら約9.9円/日、30日で約298円です。
注意したいのは、カタログの最大消費電力が強風時の値だという点です。弱風中心で使う場合の実際の消費電力はこれより小さくなります。メーカーが風量別の値を公開している場合は、普段使う設定で比較してください。
DCモーターは低速回転時の効率が高く、微風運転での消費電力を抑えやすい構造です。強風で使う場合はACとの差が縮まるため、「DCなら常に安い」とは言えません。
差が効いてくるのは、就寝中や在宅中に弱風で長時間つけっぱなしにする使い方です。逆に、帰宅後の1〜2時間だけ強風で使うような場合、年間の電気代差は数百円程度にとどまることもあります。
本体価格はDCの方が高い傾向があります。差額が3,000円で年間の電気代差が300円なら、回収に10年かかる計算です。電気代だけを理由に選ぶより、風量調節の細かさや静音性を含めて判断してください。
掲載しているパナソニック F-C339DはDCモーターで、9枚羽根と1/fゆらぎを備えます。コイズミ KLF-30261/KもDCモーターで風量12段階、KLF-3026K/Wは風量8段階です。いずれも弱風を細かく選べます。
一方シャープ PJ-T3AS-WはACモーターで風量3段階です。構造がシンプルなぶん本体価格を抑えやすく、短時間の利用が中心なら十分に候補になります。
選ぶ順番としては、まず1日の使用時間を決め、次に必要な風量段階を決め、最後に本体価格と電気代の差を合わせて比べると迷いにくくなります。
HOW TO DECIDE
就寝中など長時間使うなら、普段使う弱風時の消費電力を比べます。1日1時間程度なら差はほとんど出ません。
DCは微風から段階を細かく選べる機種が多く、体感を調節しやすい傾向です。弱風で足りるなら消費電力も下がります。
短時間利用なら、本体価格を含めた総額でACと比較します。数千円の差を電気代だけで回収するには長い時間がかかります。
DCは低速運転時の音が小さくなりやすく、寝室や在宅ワーク中の使用で差を感じやすい部分です。
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FAQ
消費電力を1000で割ってkWへ換算し、使用時間と契約中の1kWh当たり料金を掛けます。例:15Wなら0.015kW、8時間使って31円/kWhなら0.015×8×31=約3.7円です。
使用時間と本体価格差によります。1日8時間の使用で年間の電気代差が数百円程度なら、数千円の価格差を回収するには複数年かかります。短時間しか使わない場合は、操作性や風の細かさも含めて判断してください。
扇風機の方が大幅に小さくなります。ただし扇風機は室温を下げないため、暑さが厳しい日はエアコンの代わりにはなりません。エアコンの設定温度を上げたうえで扇風機を併用する使い方が、電気代を抑えつつ体感を保つ方法です。
電気代の面では負担は小さいものの、就寝中に風を体へ当て続けると体調を崩す原因になります。切タイマーの利用や、壁へ向けて空気を回す使い方をおすすめします。
METHOD
メーカー・販売店が公開する型番、容量、寸法、機能を確認し、購入前の判断順に編集しています。実機を試していない商品を「検証済み」とは表記していません。
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