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判断ガイド ─ 防災

ハザードマップの
見方

見るのは自宅だけではありません。自宅・通学路・勤務先の3か所です。色がついている場所にいるかどうかで、警戒レベルのいくつで動くかが変わります。

くらし選び帖編集部公開 2026年7月23日更新 2026年9月13日費用 0円・今日できます
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自宅の色

市区町村のハザードマップか、国土交通省の重ねるハザードマップで自宅を探します。土砂災害の色と、浸水の想定される深さ(何m)まで読んでください。

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1か所目・自宅
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通学路と勤務先

子どもが毎日通る道が警戒区域を横切っているなら、雨の日の登下校をどうするかを先に決められます。1日の大半を過ごす場所も同じです。

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2か所目・3か所目

WHAT THE COLORS MEAN

色が、動くタイミングを決めます

土砂災害なら黄色が警戒区域、オレンジや赤が特別警戒区域。浸水は想定される深さで色が分かれます。自分がどの色の上にいるかで、警戒レベルのいくつで動くかが変わります。

色と、取るべき行動最終的な判断は市区町村の避難情報に従ってください

土砂災害特別警戒区域 建物が損壊するおそれ。屋内にとどまる前提の計画は立てられません レベル3で避難所へ 土砂災害警戒区域 被害のおそれがある範囲。レベル4まで待つと間に合わないおそれがあります レベル3で避難を始める 色がついていない 想定の対象外というだけで、安全という意味ではありません レベル4の指示に従う 浸水は「深さ」を読む 0.5m前後 → 2階へ上がる選択もある 3m以上 → 建物ごと危険。上がるだけでは足りない
色がついていない場所が安全という意味ではありません。ハザードマップは想定にもとづく地図です。想定を超える雨が降れば色のない場所でも浸水しますし、地図の縮尺では表れない小さな水路や擁壁もあります。

QUICK COMPARISON

比較表

自宅の場所浸水の想定 0.5m前後浸水の想定 3m以上
土砂災害特別警戒区域(オレンジ・赤)レベル3で避難所へレベル3で避難所へ
土砂災害警戒区域(黄色)レベル3で避難を始めるレベル3で避難所へ
色がついていないレベル4の指示に従うレベル4までに避難所へ

土砂災害警戒区域では、レベル4まで待つと間に合わないおそれがあるため、レベル3の段階で避難を始めるよう案内されています。浸水が3m以上想定される場所では、2階へ上がるだけでは足りません。最終的な判断は市区町村の避難情報に従ってください。

HOW TO DECIDE

選ぶ順番

  1. 自宅が何色の上にあるかを見る

    市区町村が公開しているハザードマップか、国土交通省の重ねるハザードマップで自宅を探します。土砂災害なら黄色が警戒区域、オレンジや赤が特別警戒区域です。

  2. 色によって、動くタイミングが変わる

    土砂災害警戒区域では、警戒レベル3の段階で避難を始めるよう案内されています。区域の外にいる人がレベル4で動くのとは違います。自分がどちらなのかを平常時に確定させておいてください。

  3. 浸水は深さを見る

    想定される浸水の深さが0.5mなのか3mなのかで、取るべき行動が変わります。浅ければ2階へ上がる選択もありますが、深ければ建物ごと危険になります。何mと書いてあるかまで読んでください。

  4. 自宅以外の2か所も見る

    通学路と勤務先です。子どもが毎日通る道が警戒区域を横切っているなら、雨の日の登下校をどうするかを先に決められます。1日の大半を過ごす場所も同じです。

  5. 色がついていない=安全ではない

    ハザードマップは想定にもとづく地図です。想定を超える雨が降れば、色のない場所でも浸水します。地図に載っていない小さな水路があふれることもあります。

CHECKLIST

地図で確認しておくこと

  • 自宅に色がついているか(黄・オレンジ・赤)
  • 浸水の想定される深さは何mか
  • 通学路が警戒区域を横切っていないか
  • 勤務先はどうか
  • 避難先までの道が川沿い・谷筋を通らないか
  • 色がついていたら、レベル3で動くと決めておく

CAUTIONS

使うときの注意点

  • 地図で安心しないでください想定を超えれば、色のついていない場所でも被害は出ます。住宅地の中の小さな水路や造成地の擁壁など、地図の縮尺では表れない要素もあります。
  • 避難先までの経路も地図で確かめる川沿いや谷筋は土石流の通り道になるため、最短でも避けたほうがよい道があります。
  • 特別警戒区域は屋内待機の計画を立てない建物が損壊するおそれがある範囲として指定されています。
  • 制度や指定は変わります判断の前に、市区町村と国土交通省の最新の公開情報を確認してください。

FAQ

よくある質問

ハザードマップはどこで見られますか

市区町村がそれぞれ公開しています。紙で配布されていることもあります。国土交通省の重ねるハザードマップでは、洪水・土砂災害・津波などを1つの地図に重ねて見られます。

黄色とオレンジ・赤は何が違いますか

黄色が土砂災害警戒区域、オレンジや赤が土砂災害特別警戒区域です。特別警戒区域は、建物が損壊するおそれがある範囲として指定されています。

色がついていなければ安全ですか

安全という意味ではありません。ハザードマップは想定にもとづく地図なので、想定を超える雨が降れば色のない場所でも浸水します。地図に載っていない小さな水路があふれることもあります。

自宅以外も見るべきですか

通学路と勤務先も見てください。子どもが毎日通る道が警戒区域を横切っているなら、雨の日の登下校をどうするかを先に決められます。

浸水想定の深さはどう読みますか

0.5mなのか3mなのかで取るべき行動が変わります。浅ければ2階へ上がる選択もありますが、深ければ建物ごと危険になります。何mと書いてあるかまで読んでください。

区域に入っていたら何をすればよいですか

警戒レベル3の段階で動く、という判断を先に決めておいてください。土砂災害警戒区域では、レベル4まで待つと間に合わないおそれがあると案内されています。

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PRIMARY SOURCES

確認した一次情報

区域の指定や制度は変わります。判断の前に、市区町村と国土交通省の最新の公開情報を確認してください。この記事は制度の整理であり、個別の状況への指示ではありません。

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