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時間割ガイド ─ 防災

線状降水帯の
直前予測とは

直前予測は発生の2〜3時間前を目標に出ます。外れることもありますが、外れても大雨にはなりやすいため、出た時点で準備を始めて損はありません。

くらし選び帖編集部公開 2026年7月23日更新 2026年9月13日掲載 4商品
直前予測(ここまでに準備を終える)を表す画像
ここまでに準備を終える

直前予測

半日前予測より細かい地域単位で出されます。2〜3時間あれば、避難先の確認、持ち出し袋の準備、車の移動までは間に合います。

目標
2〜3時間前
発生情報(出たら外に出ない)を表す画像
出たら外に出ない

発生情報

この時点ではすでに危険な雨が降っています。ここから買い出しや車の移動をするのは危険です。情報収集と避難の判断だけに絞ってください。

行動
屋内情報と判断のみ

3 STAGES

3段階のどこで動くか

2026年5月29日から、線状降水帯の情報は半日前予測・直前予測・発生情報の3段階になりました。準備を終えるのは直前予測までです。

情報の3段階と、できること発生情報が出た時点では、すでに危険な雨が降っています

半日前予測直前予測発生情報 買い出しと点検 水・食料・電池をそろえる 機器を満充電にする 広い地域単位で出されます 2〜3時間前が目標 避難先と経路の確認 持ち出し袋・車の移動 半日前より細かい地域単位 もう外に出ない 買い出しは危険 車の移動も危険 すでに降っている段階
直前予測は外れることもありますが、外れても大雨にはなりやすい状況です。出た時点で準備を始めて損はありません。避難するかどうかは市区町村が出す警戒レベルに従ってください。

QUICK COMPARISON

比較表

段階出るタイミングこの段階ですること
半日前予測広い地域単位買い出し、機器の満充電、家族との連絡方法の確認
直前予測発生の2〜3時間前が目標・細かい地域単位避難先と経路の確認、持ち出し袋、車の移動。準備はここまでに終える
発生情報すでに発生している外に出ない。情報収集と避難判断のみ

HOW TO DECIDE

選ぶ順番

  1. 3段階あることを知っておく

    半日前予測、直前予測、発生情報の3つです。出るタイミングと地域の細かさが違うので、それぞれで何をするかを決めておきます。

  2. 直前予測は2〜3時間前が目標

    半日前予測より細かい地域単位で出されます。2〜3時間あれば、避難先の確認、持ち出し袋の準備、車の移動までは間に合います。

  3. 外れる前提で受け取る

    必ず当たるものではありません。ただし外れた場合でも、その地域が大雨になる可能性自体は高い状況です。出たら準備を始める、という受け取り方をしてください。

  4. 最後は避難情報で判断する

    線状降水帯の情報は雨の見通しを知らせるものです。避難するかどうかは、市区町村が出す警戒レベルに従ってください。

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CAUTIONS

使うときの注意点

  • 発生情報が出てから動かない外に出る行動が危険になります。準備は直前予測までに終えてください。
  • 情報の名称と体系は見直しが続いています最新の呼び方は気象庁と自治体の発表で確認してください。
  • スマホだけに頼らない停電で基地局が止まると通知は届きません。ラジオを1台持っておくと確実です。
  • 雨の見通しと避難の判断は別の情報です両方を並べて見ると、時間に余裕が生まれます。

BASICS

情報が出る基準を、数字で押さえておく

線状降水帯に関する情報は3種類あります。半日程度前に出る「半日前予測」(気象解説情報)、3時間以内の発生の危険性が高まったときの「直前予測」(気象防災速報)、実際に降り続いている状況を速報する「発生情報」(気象防災速報)です。段階が上がるほど、動ける時間は短くなります。

直前予測と発生情報には、気象庁が公表している発表基準があります。前3時間降水量(5kmメッシュ)が100mm以上の分布域の面積が500平方キロメートル以上あること、その形状が線状(長軸・短軸比2.5以上)であること、領域内の前3時間降水量の最大値が直前予測なら145mm以上・発生情報なら150mm以上あること、そして領域内で土砂・洪水・浸水キキクルの「危険(紫)」の基準を超過するなど災害発生の危険度が高いこと。この4つをすべて満たしたときに発表されます。

気象庁は、半日前予測が出ても必ずしも線状降水帯が発生するわけではないと明記しています。一方で、発生しなくても大雨となる可能性が高い状況だとも書かれています。逆に、発生情報が出ていなくても広範囲で激しい雨が長時間続けば甚大な災害は起こり得ます。つまりこの情報は、動き出す合図を1つ増やすものであって、これだけを待つ道具ではありません。

発生情報は、警戒レベル4相当以上の状況で発表されます。危険な場所にいるなら、市町村の避難情報に従って直ちに行動する段階です。避難場所への移動がかえって危険なときは、崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所へ移ることが案内されています。

  • 半日前予測でハザードマップと避難経路を確認したか
  • 直前予測で外に出る用事を済ませたか
  • 発生情報が出たら垂直避難も選択肢に入れたか
  • キキクルと河川の水位も併せて見ているか

LOOK UP

出ている情報といる場所から引く

同じ情報でも、危険な区域にいるかどうかで次の行動が変わります。行に発表されている情報、列にいまいる場所を置いています。

発表されている情報土砂災害警戒区域・浸水想定区域の中それ以外の場所
半日前予測(気象解説情報)ハザードマップと避難経路・避難所を確認し、持ち出し品をまとめる心構えを一段上げる。翌日の予定を前倒しできないか考える
直前予測(気象防災速報)動けるうちに避難を始める。外出が困難になるおそれがある外出の用事を済ませるか取りやめる。3時間降水量100ミリ超の可能性がある
発生情報(気象防災速報)警戒レベル4相当以上。直ちに避難。移動が危険なら崖や沢から離れた高い場所へ屋内にとどまり、キキクルと河川の水位を確認し続ける
どの情報も出ていないが激しい雨が続く情報を待たない。キキクルの色と避難情報で判断する同じくキキクルで確認する

大河川では、上流で線状降水帯が発生してから下流の危険度が上がるまでに時間差があります。上流の雨も見てください。

SOURCES

この記事の根拠と出典

FAQ

よくある質問

3段階とは何ですか

2026年5月29日から、線状降水帯の情報は半日前予測・直前予測・発生情報の3段階で発表されています。出るタイミングと地域の細かさがそれぞれ違います。

外れることはありますか

あります。ただし予測が外れた場合でも、その地域が大雨になる可能性自体は高い状況です。出たら準備を始める受け取り方が向いています。

発生情報が出たら何をすればよいですか

外に出ないでください。すでに危険な雨が降っている段階です。避難するかどうかは市区町村の避難情報に従い、移動が難しければ建物の中で少しでも安全な場所へ移ります。

警戒レベルとはどう使い分けますか

線状降水帯の情報は雨の見通し、警戒レベルは避難の判断です。両方を並べて見ると、動き出すまでの時間に余裕が持てます。避難の判断は警戒レベルに従ってください。

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確認した一次情報

情報の名称・発表体系は見直しが続いています。最新の内容は気象庁と自治体の発表でご確認ください。価格は確認日時点のもので変動します。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

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