DJIの上位ドローンを比べる
249gの壁・センサーサイズ・飛行時間で選ぶ

11万5,830円から27万7,200円まで2.4倍の開きがあります。差の中身は画素数ではなく、249gを超えるかどうかと、センサーの大きさです。1インチと4/3型という数値が出ている2機は、そこで比べられます。
同じメーカーなのに、構成の並び方が逆になります。Mini 5 Proは最安がコンボでベーシックのほうが高く、Mavic 4 Proはベーシックが最安です。金額だけでは本体価格かどうかを判断できません。1選び方|先に決める4つ
重量の区分で候補が半分になり、そのあとはセンサーの大きさで決まります。画素数から入ると比較になりません。
249gを超えるかどうかで、持ち出し方が変わる
掲載3機のうち249g未満に収まるのはMini 5 Proだけで、Air 3SとMavic 4 Proは超えます。ただし100g以上はどれも機体登録が必要なので、249gという区切りは登録の要否とは別の話です。重くなるほど風には強くなり、持ち運びは負担になります。撮る場所まで電車や徒歩で行くなら軽いほう、車で機材を運ぶ前提なら重さより性能、という分け方ができます。
例: 249g未満はMini 5 Proのみ/3機とも機体登録は必要
価格差の中身は、画素数ではなくセンサーの大きさ
Air 3Sの販売ページは「1インチCMOS搭載メインカメラ」、Mavic 4 Proは「1億画素超の4/3型CMOS Hasselbladカメラ」と書いています。センサーが大きいほど、暗い場所や明暗差の強い場面で粘ります。一方でMini 5 Proの販売ページにはセンサーサイズの数値表記が見当たりませんでした。夕方や逆光で撮る予定があるなら、数値が公開されている2機のほうが判断できます。
例: Air 3S=1インチ/Mavic 4 Pro=4/3型/Mini 5 Proは表記なし
飛行時間の数値が出ているのは1機だけ
Mavic 4 Proは「最大51分飛行時間」と販売ページに明記があります。Mini 5 Proは「長時間飛行」という言葉のみ、Air 3Sは飛行時間の数値表記が見当たりませんでした。1回の飛行で撮り切りたい、現場に何度も行けない、という条件があるなら、数値が出ている機種のほうが計画を立てられます。数値が無い機種が短いという意味ではありませんが、確かめられないことは確かです。
例: Mavic 4 Pro 最大51分/ほか2機は数値表記なし
同じメーカーでも、構成の並び方が逆になる
Mini 5 Proの販売ページは最安がFly Moreコンボ(RC-N3)115,830円で、本体だけのベーシックは142,340円と高く出ています。逆にMavic 4 Proはベーシック277,200円が最安で、Fly Moreコンボが355,850円、512GBクリエイターコンボが497,860円です。隣り合う製品でも並び方が逆なので、表示された最安値を本体価格だと受け取らないでください。
例: Mini 5 Pro=コンボが最安/Mavic 4 Pro=ベーシックが最安
2条件別の結論早見表
重視することから第一候補へ直接飛べます。行をタップすると選ぶ理由が開きます。
249g未満のまま上位機能DJI Mini 5 Pro Fly Moreコンボ(RC-N3)96,030円
249g未満のまま上位機能。掲載3機でいちばん安く、持ち出しやすい。この商品の詳細へ →
1インチCMOSで暗さに強いDJI Air 3S Fly More Combo(DJI RC 2)188,100円
1インチCMOSで暗さに強い。構成が1つで価格が分かりやすい。この商品の詳細へ →
4/3型と最大51分DJI Mavic 4 Pro ベーシック277,200円
4/3型と最大51分。飛行時間が数値で公開されている唯一の機種。この商品の詳細へ →
価格は Amazon —/楽天市場 2026年9月6日〜2026年9月12日に確認した税込価格です。商品ごとの確認日は各商品のPR注記に出しています。
3買う前に確認する4点
249gを超えても機体登録は要ること、そして構成名を読まないと本体価格が分からないこと。この2点です。
249gを超えても登録は要る
100g以上はすべて機体登録の対象です。掲載3機はいずれも対象で、登録記号の表示とリモートIDの搭載も必要です。
最安値が本体価格とはかぎらない
Mini 5 Proは最安がコンボ、Mavic 4 Proはベーシックが最安です。構成名を読んでから金額を見てください。
撮る場所までどう行くか
重い機体ほど持ち出す回数が減ります。性能で選んで使わなくなるのがいちばんもったいない買い方です。
飛ばせる場所を確保できるか
人口集中地区の上空や夜間の飛行には許可・承認が要ります。上位機ほど広い場所が要るため、先に確かめてください。
飛行の可否や手続きの要否は編集部が代行できるものではありません。機体登録と許可・承認の要件は国土交通省の案内でご確認ください。飛行性能の実測は行っていません。
45商品の比較一覧
「重量」の列で持ち出し方に合うかを見て、「メインカメラ」で撮る場面に足りるかを確かめてください。画面が狭いときはカード、広いときは表で表示されます。
| 機種 | 重量 | メインカメラ | 飛行時間 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
DJI Mini 5 Pro1位・Fly Moreコンボ(RC-N3) | 249g未満のまま上位機能 | 249g未満 | 表記なし | 96,030円 |
DJI Air 3S2位・Fly More Combo(DJI RC 2) | 1インチCMOSで暗さに強い | 249g超 | 1インチCMOS | 188,100円 |
DJI Mavic 4 Pro3位・ベーシック | 4/3型と最大51分 | 249g超 | 4/3型CMOS Hasselblad | 277,200円 |
DJI Avata 2(本体のみ)4位 | 一人称視点で飛ばしたい | 本体のみ(ゴーグル別売) | 4K/60fps HDR | 61,050円 |
DJI Avata 3605位 | 撮ったあとから画角を決めたい | 8K 360° | 一体型プロペラガード | 116,380円 |
仕様は各販売ページの表記です。価格は2026-09-06に確認した税込価格で、構成ごとに変わります。購入前に販売ページで構成と価格をご確認ください。
5おすすめ5商品の詳細
「どんな人に向くか」と「どこで妥協するか」を対で書いています。比較一覧と往復しながら読めます。

DJI Mini 5 Pro Fly Moreコンボ(RC-N3)
重量の区分を上げずに、作品として残る画を撮りたい人に向きます。
向いている人重量の区分を上げずに、作品として残る画を撮りたい人に向きます。
249g未満に収めながら、縦向き撮影とフルHD映像伝送、長時間飛行に対応した機体です。全方向障害物検知にも対応します。掲載価格はFly Moreコンボ(RC-N3)のもので、この販売ページではベーシック構成(142,340円)よりコンボのほうが安く出ています。
249g未満縦向き撮影全方向障害物検知最安はコンボ構成
PR 楽天は2026年9月6日に確認した税込価格です。送料・在庫・保証条件は販売ページでご確認ください。

DJI Air 3S Fly More Combo(DJI RC 2)
夜や逆光でも画を破綻させたくない人に向きます。
向いている人夜や逆光でも画を破綻させたくない人に向きます。
1インチCMOSを積んだメインカメラとデュアルカメラの構成で、4K/60fps HDR動画に対応します。販売ページは夜景撮影を売りにしています。送信機DJI RC 2が同梱されたFly More Comboで、この販売ページには構成の選択肢がなく価格が1つに決まります。
1インチCMOSデュアルカメラ4K/60fps HDR構成は1つ
PR 楽天は2026年9月6日に確認した税込価格です。送料・在庫・保証条件は販売ページでご確認ください。

DJI Mavic 4 Pro ベーシック
納品物として撮る人、飛行時間で撮り直しを減らしたい人に向きます。
向いている人納品物として撮る人、飛行時間で撮り直しを減らしたい人に向きます。
1億画素超の4/3型CMOS Hasselbladカメラを含む三眼カメラを積み、映像伝送距離15km、最大51分飛行時間と販売ページに明記があります。掲載3機で唯一、飛行時間が数値で公開されている機種です。掲載価格はベーシック構成のもので、Fly Moreコンボ355,850円、512GBクリエイターコンボ497,860円も並びます。
4/3型CMOS Hasselblad三眼カメラ最大51分伝送距離15km
PR 楽天は2026年9月6日に確認した税込価格です。送料・在庫・保証条件は販売ページでご確認ください。

DJI Avata 2(本体のみ・ゴーグルとコントローラーは別売)
ゴーグルをかけて飛ばす映像を撮りたい人に向きます。
向いている人ゴーグルをかけて、一人称視点で飛ばす映像を撮りたい人に向きます。
超広角4K・4K/60fps HDR動画に対応したFPV機です。有効画素数は12MP、O4映像伝送、46GBの内部ストレージを搭載します。一体型プロペラガードを備えるため、障害物の近くでも飛ばしやすい構造です。掲載中では唯一、ジンバル付きの空撮機ではない機体です。
超広角4K・60fps HDR有効画素数12MP一体型プロペラガード内部ストレージ46GB
PR 楽天は2026年9月12日に確認した税込価格です。送料・在庫・保証条件は販売ページでご確認ください。

DJI Avata 360
360度で残しておき、編集で切り出したい人に向きます。
向いている人撮ったあとから画角を決めたい人、360度の映像を残したい人に向きます。
8K 360°動画に対応した機体です。販売ページでは1.2億画素と記載があり、一体型プロペラガードを備えます。360度で撮っておけば、飛ばしているときにカメラの向きを決め切らなくても、あとから見せたい方向を選べます。
8K 360°動画1.2億画素(販売ページ表記)一体型プロペラガードFPV
PR 楽天は2026年9月12日に確認した税込価格です。送料・在庫・保証条件は販売ページでご確認ください。
6確認できた価格を並べる
115,830円から277,200円まで2.4倍の開きがあります。差の大半はセンサーサイズとカメラの数で、画素数の差ではありません。なお同じ機体でも構成を上げると、Mavic 4 Proは497,860円まで上がります。
各販売ページで確認した税込価格です。DJIの販売ページは構成ごとに価格が変わるため、確認した構成名を商品名に入れています。価格は変動するため、購入前に販売ページでご確認ください。安いほど棒が長くなるように並べています。
7よくある質問
Mini・Air・Mavicは何が違いますか?
重量の区分とセンサーの大きさです。Mini 5 Proは249g未満に収まり、Air 3Sは1インチCMOS、Mavic 4 Proは4/3型CMOS Hasselbladを積みます。センサーが大きいほど暗い場所や明暗差の強い場面で粘りますが、そのぶん機体は重くなり、価格はMini 5 Proの2.4倍まで上がります。撮る場面が日中の風景中心なら、いちばん下の段で足ります。
249g未満なら手続きは要りませんか?
要ります。機体登録が不要なのは100g未満の機体だけで、掲載3機はすべて対象です。249gという区切りは重量の区分の話で、登録の要否とは別です。登録はドローン情報基盤システム(DIPS)から行い、登録記号の表示とリモートIDの搭載も必要になります。人口集中地区の上空や夜間の飛行には、別に許可・承認が要ります。
いちばん安い構成を買えば本体は手に入りますか?
機種によって違います。Mini 5 Proの販売ページでは最安の115,830円がFly Moreコンボ(RC-N3)で、本体だけのベーシックは142,340円と高くなっています。逆にMavic 4 Proはベーシック277,200円が最安です。同じメーカーの隣り合う製品でも並び方が逆なので、金額ではなく構成名を読んで選んでください。
飛行時間はどれくらい違いますか?
比べられるのは1機だけです。Mavic 4 Proには「最大51分飛行時間」と販売ページに明記がありますが、Mini 5 Proは「長時間飛行」という言葉のみ、Air 3Sは数値表記が見当たりませんでした。1回の飛行で撮り切る前提があるなら、数値が公開されている機種のほうが計画を立てられます。
8次に読む
迷いが残った軸から、その1本だけを読めば足ります。